[20061020 版 umsCodeGenerator リリース] Mitsuhiro TOYODA


機能拡張

value 要素の制約ファセットをスキーマに追加

value 要素 の type 属性に指定されたデータ型ごとに記述可能な文字列を、 制限するようにしました。

現在は、以下の W3C XML Schema のビルトインデータ型 ( http://www.w3.org/TR/xmlschema-2/#built-in-primitive-datatypes ) について制約がかけられます。

  string
  token
  byte
  short
  int
  long
  unsignedByte
  unsignedShort
  unsignedInt
  unsignedLong
  double
  float

以下の記述は valid になります。

  <!-- unsignedByte の範囲内の数値を指定した -->
  <value type="unsignedByte">255</value>

以下の記述は invalid になります。

  <!-- unsignedByte の最大値を超える数値を指定した -->
  <value type="unsignedByte">256</value>

  <!-- 負の数値を指定した -->
  <value type="unsignedByte">-1</value>

  <!-- 文字列を指定した -->
  <value type="unsignedByte">abc</value>

生成ソースコードの最適化

デバッグオプションが指定されていない時に、デバッグ表示を行うコードを 出力しないようにしました。

ループ構造のデータ( <oneOrMore>、<zeroOrMore>、<optional> )が出現しない 時に、ループの処理を行うコードを出力しないようにしました。

以上