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synchronized 要素

同期を取る処理を指定する要素

  • 処理の同期をとりたい場合に用います。
  • 制御構造の処理において、"状態"を分岐させた際、関数呼び出しやデータの入出力の同期をとりたい場合に使用する要素です。 すなわち、synchronized 要素を用いた際は、"状態"が1つである必要があります。

属性

  • この要素に固有な属性はありません。

制約

  • defineMapping 要素の子孫としてのみ現れることができます。

子ノード

  • callFunction 要素、value-of 要素を子に持つコンテナ要素を子に持ちます。

使用例

例 1: 関数呼び出しの同期をとる例

以下の例では、nextData() を実行する前に、他に分岐している"状態"がないことを確認します。

<lang:synchronized>
  <lang:callFunction expr="nextData();"/>
</lang:synchronized>