text 要素
一般テキストの包含を指示する要素
- 要素の中身が子要素を含まない普通のテキスト(DTD の #PCDATA に相当)、もしくは属性値が普通のテキスト(DTD の CDATA に相当)であることを指示したい場合、それを (原稿が間違っています。用語が定義されていません!!) として明示します。
- grammar 要素の直下には置いてはなりません。
- スキーマのルート要素に用いることが出来ます。ただし、そのスキーマは単独では用いることは出来ず、 externalRef 要素の参照先としてのみ利用できます。
属性
- この要素に固有な属性はありません。
子ノード
- 常に空要素。子ノードを持ちません。
考えてみよう!
その 1: パターン
- 連続する text要素 は、一つの text要素 と見倣されます(ただし、同じツリー内にあっても、何らかの要素を挟んで存在する場合は、また別の話になります)。
- choice要素 内に複数の text要素があった場合、それらは一つの text要素 と見倣されます。
参考文献
- James Clark and Makoto Murata, ISO/IEC FDIS 19757-2 Document Schema Definition Language (DSDL) -- Part 2: Regular-grammar-based validation -- RELAX NG
- 古林 寛, 「text要素 @ ぽかぽか RELAX NG 工房」